涼宮ハルヒの憂鬱

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

個人的には“夢オチ”を期待してた
今日において夢オチほど嫌われる結びもないが、この作品こそ夢で終わって欲しかった
ハルヒも朝比奈さんも長門も古泉も普通の人間であって欲しかった


イリヤの空、UFOの夏」、「空の境界」、そして「涼宮ハルヒの憂鬱」とラノベを読んできて思ったのはラノベの真髄は“戦う美少女”にある、気がした
間違いなくそれはただの気のせいだろうけど、一理はあると自信持って言える
もちろん自分もそういうの例外なく好きだし、真紅のドレスに漆黒の二丁拳銃とか燃えるけど
こうして強い女が流行るのは一意に男が軟弱になってきているからだろうな


そういえば今読んでる「シャングリ・ラ」も“戦う美少女”の話
(挿絵がないので本当に美少女かどうかは定かではないが)
と思ったらこれNewtypeで連載されていた小説なのか
やっぱラノベ=戦う美少女だな