そう遠くない未来の話




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『今週はいかがお過ごしでしたか?』
『お疲れ様の週末に、ロイヤルブルーの潤いを』


紺野「みなさんこんばんわ“紺野あさ美のミッドナイトフライト”のお時間になりました♪え〜、先週、私はペーパードライバーだと、なぁんの苦労もなくゴールドだと(笑)えぇそんな話をしてましたが、先週はちょっと……ねっ、話が中途半端なところで終わってしまいましたよね(笑)あ……落っことしちゃった……んしょっ……ふぅ、なんだっけ?そう、違うの、違うのよ、私的にはもっとその、積極的に運転する機会を持ちたいの。でもねぇ、周りが『ダメダメ、紺野さんは運転とか向かないから』とか言ってねぇ……私も『そ〜ぉ?』なんつってね、まったく酷いよねぇ、私ってそんなに不器用に見えるのかしら、っと、はい、今日の一曲目、矢野顕子“CHILDEN IN THE SUMMER”」


♪----------♪




紺野「……この前、友達の誕生パーティがあってね、ま、パーティっていっても大したもんじゃないんだけどぉ(笑)私ってそんなに飲まない方なのね、あの〜(笑)みなさん誤解してるかもしれないけど、ほんっとにダメなの(笑)なんか紺野はかなりいけるクチらしい、ってゆーのは間違ってますからね(笑)でぇ、その日もあまし体調良くなくてぇ、一切飲まなくてぇ、1人車で来てた子がいて、あっ、じゃああたしが送るよ、って言ったんだけど、『いえっ、あさ美さんに送ってもらう方が怖いです』なんて完全拒否されちゃって(笑)で、結局その子の彼が迎えに来たりしたわけですよ、これはぁ……イカンと思いましたねぇ(笑)」


紺野「そんな私ですが、ふっ(笑)どんな私だ、……そう、昨日ね、ドライブを、したわけさ。まぁスタッフの方の車なんですけどね、へへへ♪もちろん自信あるからさ、自信はあるんだけどぉ、最初は近所をグルグル回ってたの(笑)で、あっ、あたしやっぱ上手いじゃーんって思って、そっからスタッフに電話して『ちょっと旅に出てくるから♪』って言ったの。したら『ミッドナイトの方はなんとかなりますけど、自分の車は壊さないで下さいよっ』とか言われて(笑)あたしも『だぁいじょうぶ、だいじょうぶ』って感じで返したわけですよ(笑)で、よーし飛ばすぞぉ、どこ行くかーっ……ってまずねぇ、道がぜんぜんわかんないの(笑)それで……あ、その前に曲行きますよぉ」


♪----------♪


紺野「よし、こりゃあ友人乗っけてワイワイ行こう(笑)ね、なんか向こうの映画みたいで良くないですか?これでオープンカーだったらなぁ……って持ち主に怒られますけど(笑)で、友人に電話したんですよ。あの〜、ま、知ってる人も多いと思いますけど、私がモーニングの時に同期だった、小川のまこっちゃんと、今チョコのCM出てる高橋愛ちゃんね、そう、たまたま二人ともその日オフで、私が『今から旅に出るぜっ♪』って呼んだら『はぁっ、なに言ってんの?』とか言いつつも合流したんですよ、で、いざ乗ろうって時にまこっちゃんは『うあ〜、あたしの保険ってこーゆー場合ダイジョブだっけかなぁ?』とか言うし、愛ちゃんは愛ちゃんで『あさ美ちゃん、明日17時から仕事なんやけどどーしよ』とか言うしねぇ(笑)もう全然海外映画のノリとかじゃないね(笑)」


紺野「まこっちゃんは……一応免許あるらしくて、愛ちゃんは無いんだな、……でぇ(笑)まこっちゃんに『あたし疲れたら途中代わってよ』って言ったら『え〜っ、やだやだぁ』ってカタクナに拒否るから『ナンデよぉ、免許持ってんじゃ〜ん』って言ったの、したら『う〜、あたしへーたくそなのーっ、なんかねぇ、ハンドル握るとめっちゃテンパるの(笑)そんなんぜぇったいあさ美ちゃんラジオで言うでしょ〜っ!』……と言われてしまいました(笑)あはは♪はい、曲です、Sheena&The Rokketsで“OLDSMOBILE ROCK”」


♪----------♪




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タク「はい、どーぞぉ」
マネ「じゃっ、お疲れ様」
高橋「お疲れ様です……あっ、お願いしまぁす」
タク「は〜ぃ」


・・・・・・・・・・


ラジ『……続いては明日の東京のお天気です、今関東地方にかかっている雨雲は、明日の朝には……』
高橋「……」
タク「最近遅いんですか?」
高橋「……はいっ?」
タク「いやぁ、お忙しそうですね……あっ、今日はこっちで?」
高橋「あっ、はい、まっすぐで……」
タク「あ〜い」
ラジ『……気温の方は、例年並か、やや暖かくなるでしょう、明後日以降は……』
タク「いや〜、さっきまでは一回止んでたんですけどね、またポツポツ来ましたねぇ」
高橋「そうみたいですね……」
タク「社員さんも今忙しいみたいですねぇ、昨日今日と結構遅くまで働いてらっしゃるようで……」
高橋「……」
タク「……あっ、何だ?事故かな」
ラジ『2時です……ピッ ピッ ピッ ポーン♪……』
高橋「……」
タク「……」
高橋「……あっ、スイマセン、Music-FMにまわしてもらえますか?」
タク「えっ、あ、はいはい……え〜っと」
ラジ『ブッ…♭…ヒォ〜……♪・ズズ……そのっ…ブッ…ヒォ〜……』
紺野『……うきょうは今雨模様みたいですが、明日には晴れるようですね、今日ワタクシ、紺野あさ美はですねぇ……』
高橋「……」
紺野『……たんですよ、で、『あれっ?怒ってたんですか?』とか言われてさ、もう当たり前じゃんねぇ(笑)で今度……』
高橋「ふふっ(笑)……」
紺野『……はい、それでは今日の一曲目です、ふふっ(笑)高橋愛さんで“UPTOWN GIRL”』
ラジ『♪----------♪』
高橋「!?」
タク「あれっ?ご存知だったんです?」
高橋「……い〜え(笑)全然」


・・・・・・・・・・


タク「は〜い、着きました」
高橋「あっ、お世話様です」
タク「明日も仕事ですか?GWなのに忙しいですね」
紺野『……というのは、私が聴いたのとちょっと違うバージョンでですねぇ……』
高橋「全然大したことないですよ、ありがとうございます」
タク「は〜い、お疲れ様〜」
高橋「お疲れ様です」
ラジ『♪----------♪』




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♪♪♪〜
小川「あいよー、もしもしぃ」
高橋「もひもーひ♪メール見てぇんの?」
小川「見ーたけど、意味わかんないからぁ(笑)てか最初っから電話しろっつーの(笑)」
高橋「いひひ♪……今忙しいの?」
小川「ん〜今はぁ、本覚えてんのよ」
高橋「あぁ〜、今度の舞台っていつよ?」
小川「7月」
高橋「そっか……今度は行くでぇ」
小川「ぬふっ(笑)ムリすんなっ」
高橋「なんやぁ!ホントやって」
小川「期待せんで待っとるでぇ(笑)」
高橋「このぉ(笑)……あっ、まことさぁ、今ちょっと出れる?」
小川「うぇっ、今ぁ!?え〜っ、しかも雨降ってるじゃ〜ん」
高橋「え〜っ、ちょっとっ」
小川「本覚えてるトコだしなぁ〜」
高橋「それホントかぁ〜?(笑)」
小川「……ま、実はぁ、あさ美ちゃんのラジオ聴いてる、うふっ(笑)」
高橋「あーしも♪」
小川「なんだよぉ、おんなじじゃんカー(笑)」
高橋「あさ美ちゃんとこ、行くぜ♪」
小川「ん……はぁっ!?」
高橋「いいじゃん、終わる頃見計らって行こうよ」
小川「ん〜のぉ〜……さぁ〜」
高橋「えへっ、面白くない?」
小川「しょー……ねぇ」
高橋「最高ですか〜?」
小川「……最高で〜っす♪行くか!」
高橋「んじゃ、まこと車出してよ♪」
小川「あっ、でたよ〜(笑)」
高橋「いーじゃんいーじゃん♪」


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高橋「♪張り〜切ってアルバイ〜トローンで買った愛車で♪」
小川「わはは、なつかしー歌唄ってんなよ〜♪」
高橋「きゃーっ♪気持ちいいのぉ」
小川「あっ、交番だっ、え〜っ、え〜っ、コドモはおうちで寝ましょ〜(笑)」
高橋「コドモじゃないもーん!どこか連れてえ〜ってよ〜♪ショック」
小川「あ〜ん♪」
高橋「ショック♪」
小川「う〜ん♪」
高橋「ショック♪きゃはは(笑)」
小川「Let's Go!」
紺野『……The Knackで“My Sharona”でしたぁ、ではそろそろお別れのお時間ですが……』
小川「コンコン待ってろよ〜っ♪」
高橋「あはは、今行くで〜っ♪」


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紺野「あのねぇ〜っ、二人とももういいオトナなんだからねぇ〜、もう少し明日のこととか……」
小川「あっこのファミレスでいっか」
高橋「いんでない?」
紺野「だいたい愛ちゃんは明日も仕事なんじゃないのぉ?」
高橋「ん……無い、あるけど無いで〜(笑)」
小川「オレタチに明日は無い♪」
紺野「ったくもぉ(笑)」
小川「お〜すいてんねぇ」
紺野「そりゃこの時間だもん……」
小川「おーし」
高橋「あさ美ちゃん、後ろ見て」
紺野「はいはいおーらいおーらい」
小川「ちょっとコンコン!ちゃんと見てよぉっ(笑)こすっちゃうデショ」


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店員「ご注文以上でよろしいですか?」
3人「はぁーい」
小川「あさ美ちゃんそんだけでい〜の?」
紺野「うん……なぜっ?」
高橋「ゴハン、いつ食べてんの?」
紺野「……ラジオの後は帰って寝るからね」
2人「うっ……」
紺野「いーよっ(笑)正直、会えて楽しいし♪」
高橋「きょ、今日はウチらがおごるで」
紺野「い〜ってい〜って(笑)愛ちゃんだって、さっきまで仕事だったんでしょっ」
小川「うえっ?そーなの?」
高橋「あはは」
小川「も〜、ばっかだなぁ〜っ(笑)」
高橋「あはははは♪」
紺野「まこっちゃんは、次舞台っていつなの?」
高橋「んしょっ、誰か〜、おかわりは〜?」
小川「あっ、アイスティー、ミルクふたちゅ♪」
高橋「あいっ♪こんちゃんは?」
紺野「あっ、まだいいや」
小川「んと、次はねぇ、7月のアタマにあるね」
紺野「ほんとぉ、結構空き無しで続くんだ」
小川「ひや〜、しんどいですわぁ〜」
紺野「ふふっ(笑)でも楽しいんでしょ」
小川「うん……たーのしいね、うふっ(笑)……あ、あとねぇ、大神さんのバンドの定期イベントにねぇ、出させてもらってんだな」
紺野「あ、ほーんとぉ」
小川「なんだろ、けっこ色んなねぇ、ミュージシャン意外にも色んな人が参加しててねぇ、もうその場で適当に好きな人が歌ったり演奏に参加したりしてさ、ちょーおもしろいんだから♪」
高橋「ナニ?何の話?」
小川「サンキュー♪あんの、イージージャムナイトの話」
高橋「あぁ、あれか、今度あしも呼んでよぉ」
小川「え〜っ、ダメダメェ(笑)」
高橋「え〜っなんでよぉ」
小川「んの、愛ちゃんみたいにメジャーな人はダメだよ(笑)」
高橋「はぁっ?なんやそれ〜(笑)」
小川「ふふっ(笑)てかさぁ、あはは、今気づいたけどさぁ」
紺野「えっ、なぁに?」
高橋「んっ?」
小川「あさ美ちゃん……そのネックレス……」
紺野「あっ、ふふっ(笑)なにさ〜、いいじゃない(笑)」
小川「まぁあたしもまだ、たまに使ってるけどね♪」
高橋「あしもあるでっ♪」
紺野「いいじゃん、ふつーに使えるっしょ(笑)」
小川「ふふふっ」
紺野「てかさ、あれ、行く?」
小川「あれ、行くよ」
高橋「結局、最終的にさぁ、ウチらは出んのやろ?」
紺野「そう……でしょ、確か」
小川「まったく……イカンね、イカン」
高橋「でも行くで、なにがあっても行く」
小川「……だね」
紺野「もうさ、乱入しちゃおうよ♪」
2人「いいねぇ〜♪」
紺野「再来週かぁ……」
高橋「あさ美ちゃん新聞見たぁ?」
小川「あっ、あたし持ってる、車ん中ある、ちょっと待ってて……」
紺野「えっ、今じゃなくても……」
高橋「うふふ♪でも自分のことみたいにドキドキするわ」
紺野「今や“娘。の顔”だもんね♪」
高橋「テレビで見ててもさぁ、なーんか、りっぱなお姉さんやで(笑)」
紺野「ふふふっ♪ウチらの最後の青春だよ、里沙ちゃんは……」
店員「いらっしゃいませ〜」
小川「あっ、違います違います!」




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-Morning Funzine 2010.10.25-
モーニング娘。のリーダー新垣里沙が来年5月に卒業!先日22歳の誕生日を迎えたばかりの“理事長”こと新垣里沙さんの卒業が発表されました。発表によると、2011年5月のハロー!プロジェクトのコンサートにて……】


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紺野(里沙ちゃん……)
スタ「はいアタマ、交通情報挟みま〜す」


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-Morning Funzine 2011.4.25-
【……尚、今回のコンサートではハロプロエッグ、チームレッドの新生ら3人のお披露目と前回明らかになったガッタス・ブリリャンティスH.P.再始動における、新レギュラーの……】


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マネ「チェック終わったらぁ、今ちょっと待ちだから」
高橋(里沙ちゃん……)


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小川『……って話だよ』
新垣『そうなの!?え〜いいよ、事務所?カンケー無いって、あはは♪』
小川(里沙ちゃん……)


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新垣『なぁ、ピンク!』
高橋『はぁ!?』
新垣『グリーンは嫌い?このパセリってのは』
小川『誰だよ(笑)』
新垣『ノースホワイトはどぉ?やっぱ食べちゃう?』
紺野『パセリは〜、さすがに食べないなぁ♪』
高橋『こいつぅ〜、まぁた変な映画見たわ(笑)』
新垣『あっ、ウェイトレスさん、チップを……』
小川『やーめぃ!(笑)』
紺野『里沙ちゃん……ホントに辞めちゃうの?……辞めたいの?』
高橋『あしは辞めてもえぇと思うでっ』
小川『まぁたそゆこと言う〜(笑)』
新垣『……そんなことはね、いいのいいの、本人もよくわかんないの(笑)』
紺野『なぁ〜ん(笑)』
小川『さ、出るか』
新垣『ちょちょちょ、まぁまぁ、待ちなさいって、それよりさ、私はその〜、娘。終わったら何すよっか?』
紺野『すよっか?(笑)』
高橋『今んとこなんかあるんやろ?』
新垣『そー…そーみたいねぇ』
小川『ちょっともぉ(笑)今日おかしいからぁ、里沙ちゃん』
新垣『……新垣はぁ、娘。に入りたかったんです!……さてっ、それからどーしましょーっ♪』
小川『……』
新垣『舞台もいいよぉ、うん、いいねぇ♪』
高橋『……』
新垣『あー、歌手っつーのもあるねぇ♪』
紺野『マメ……泣くなよ』
新垣『……』
小川『かっちょわるいぞっ♪』
新垣『……今日は私が払っとくかんね、じゃっ』
高橋『ん……またなっ♪』




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亀井「里沙ちゃん、始まるよっ♪」
新垣「んっ、今行く今行く」


紺野『私なんてさ、娘。に合格した時はさ、もうほんとに信じらんなくて、なんかもう普通じゃない、すごく特別な世界に入って行くんだなぁって思った……でもそんなんじゃないよ、高校、大学って卒業して、仕事に就いて、仕事で悩んで……娘。卒業して思うんだけど、結局同じなんだよ、みんな』
高橋『あら〜、ウチらずいぶんトクシュな専門学校に行ってたわけか(笑)』
小川『ほんじゃあ、うちらはクラスメイトかっ♪』
紺野『良き仲間、良きライバルさ』
新垣『それって……』
紺野『安倍さんの最後の……』
小川『あぁ、懐かしいな』
紺野『そうそう、もう何度見返したことか(笑)』


新垣(良き仲間、良きライバル……ここにもこんなに……)
客席「ガキさん頑張れ〜っ!」
新垣「!?」
田中「!?……あはっ♪」
客席「ガ〜キさん!ガ〜キさん!ガ〜キさん!」
亀井「くすっ(笑)“ガキさん”だって、久々に呼ばれたねっ♪」
客席「ガ〜キさん!ガ〜キさん!ガ〜キさん!」
新垣「……ありがと、後輩達の前で、へへへ(笑)恥ずかしいね、でもありがとぉ♪」
田中「なぁん、ええよ(笑)ガ〜キさん!」
客席「ガ〜キさん!ガ〜キさん!ガ〜キさん!」
新垣「……ありがと、ありがと……」
客席「ガ〜キさん!ガ〜キさん!ガ〜キさん!」
新垣「……私、新垣里沙は、今日で娘。を卒業しますが……これからも娘。を愛し続けます……そう、お前らよりも!」
田中「おっ!」
新垣「お前らよりも!」
安倍「ふふっ♪」
新垣「そして……お前らよりもだぁ〜っ!」
客席「お〜っ!!!」
亀井「また……受けようよ……入ってきてよ、娘。に」
新垣「あはは♪……うん……でも大丈夫、もうお終い、私も…負けられないから」
亀井「……」
新垣「おら〜っ!しみじみしないのだーっ!そんなの私には合わんぞーっ(笑)」
客席 「ガキさん最強〜っ!」
新垣「じゃあ、ラストに一曲歌ってサヨナラだ、みんな……本当に……ありがとう」


♪----------♪


モームスの新垣って卒業したの?」
「あぁ?」
「いや、モームスのぉ……」
「あー、確か今日だよ今日、朝、テレビで見た」
「あの子も長かったんじゃね?」
「……だよなぁ」
モームスってさぁ、卒業して仕事あんのかね?……人によるか」
「んえっ?」
「うるせえからラジオ消せよ!(笑)」
「はぁっ!?人ン家来て態度でけぇなぁ(笑)……仕事なんてな、やる気がありゃなんでもあるんだよっ」
「いーよなぁ……俺も新卒ん時受けときゃよかったなぁ」
「俺が楽してるみたいに言うなっての(笑)」


『今週はいかがお過ごしでしたか?お疲れ様の週末に、ロイヤルブルーの潤いを……』


「お前ン家ってラジオの入り悪ぃな(笑)」
「慣れだ、慣れ、俺はこの番組聴いてから寝て仕事行くんだよ!」
「ふ〜ん……」
「ふ〜んじゃなくて、わぁったらそろそろ帰れよ(笑)」
「ふわぁ〜っ、ねみい、俺も明日はバイト通しだから帰るわ」
「おぅ、じゃあな」
「じゃーな」


『今日はねぇ、放送終わったら久々に友達4人で集まるんですよぉ、わくわく〜♪ って、えへへ(笑)いきなり自分の事ばっか話してますけど、……えっ!?いつもそうだ?えぇ〜っ、それは〜ない……あっ、話自体がいきなりすぎるってことですか(笑)やはは、ま、まぁねぇ、ふ〜ん……あっ、でもご心配なく、みなさんが眠りにつくまで、いつもに増して、最高の音楽とトークでお送りしますからねぇ、あはは、あたしな〜に言ってんだろ(笑)……はぁい、でわでわ今日の一曲目、こ〜れはですねぇ、紺野サン、ちょ〜っと思い出の詰まった曲なんだなぁ、今日は私の友人の、ある方に送ります、Oasisで“Whatever”』


♪----------♪




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♪♪♪
タモ「……こんちわっ」
客席「こんにちわーっ!」
タモ「あはは、今日俺ちっと朝っからねぇ、この……ケツが筋肉痛でねぇ、ははは、あ、イテテテテ」
客席「きゃははは(笑)」
タモ「ま、んなこたいいとして……え〜、昨日の…大神くん……まぁたすごい顔して写ってるねぇ、ヒッヒッヒ♪え〜、今〜日は……大神くんからのご紹介で……初?……あ、初登場、ハイ、小川麻琴さんでぇす」
♪♪♪
客席「〜!!」
小川「ども〜」
タモ「おー、どもども」
小川「ふっ(笑)なんですかっ♪」
タモ「いやいやいや(笑)なぁんも言ってないよねぇ(笑)エッヘッヘ」
小川「しょーですか(笑)」
タモ「まま、お座りください」
小川「はぁ〜い、あっ、これ……」
タモ「んっ?なに……舞台?」
小川「そーなんです、あんの、今度新宿の……」
タモ「えっ!?出るの?」
小川「ハイ!」
タモ「うっそだろ(笑)」
小川「う、嘘じゃないですよ、ホラ、ここ、ここに……」
タモ「あ……ほんとだ……」
小川「見に来て下さい♪」
タモ「……おっ、まぁまぁまぁ、ワカリマシタ、と」
小川「なぁんですかぁ(笑)」
タモ「まぁまぁ(笑)座って」
小川「しつれーしまぁっす」
タモ「あい……これ貼っといて」
小川「ぬふふ♪」
タモ「え〜、昨日の大神くんからのメッセージです、『また素敵なラップを聞かせて下さい、今度のフェスでは特別枠をご用意してお待ちしております』……と」
小川「むっふっふっ♪」
タモ「……ま、どーでもいいですね」
小川「なー!」
タモ「あれ、なに、今舞台やってんの?」
小川「やってますやってます、だってもう今の劇団入って、え〜…3年目?」
タモ「うぇ、そんなにやってたんだぁ、へぇー、ぜんっぜん知らないけどねぇ、ハッハッハ(笑)」
小川「もぉ、やーってますよ〜」
タモ「あそぉ、面白い、舞台」
小川「面白いですね、今回はまぁ、そんな面白いって感じの内容じゃないんですけど……」
タモ「ま、これはね」
小川「そう……なんですよ、今回はシリアスな感じで、へへっ(笑)でも……舞台は面白いですねぇ」
タモ「あそぉ、ぜんっぜん想像つかないけどね(笑)小川が、舞台って(笑)」
小川「そん!……シツレイですよぉ(笑)」
タモ「あはは……でもあれだろ、もう、モーニング娘。やってた頃に比べたら忙しくはなくなったろ」
小川「いえ、ぜーんぜん!」
タモ「あそ、忙しい、今でも」
小川「んの、なんて言うんですかね、しゅうちゅーてきに……集中的な忙しさは、か・な・りハードですね」
タモ「そぉ……じゃ、今の時期なんか大変だ?」
小川「すぉう……ですねぇ」


・・・・・・・・・・


タモ「それじゃお友達を」
小川「あ、はい、あの……」
客席「えぇぇぇぇ」
小川「ふっ(笑)、あいがとございマース……えとぉ、高橋愛ちゃんを」
客席「〜!!」
タモ「おっ、高橋、まだ会ったりするの、高橋とか……」
小川「あーいますねぇ、てか、結構遊んだりしますねぇ」
タモ「あそぉなの?意外と……おっ、高橋」
小川「愛ちゃんだ♪」
タモ「顔……変わんねぇなぁ」
小川「ぬっふふ♪」
タモ「小川なんて……」
小川「なぁんですかっ!(笑)」
タモ「あっ、つながった?」
小川「あっ、ども……もぉしもぉ〜し♪」
高橋『おーぃ♪』
タモ「ふっ(笑)あんまいきなり"お〜ぃ"ってのは無いよね(笑)」
小川「おー、今何してたんだよ?」
高橋『今見てたわ〜』
小川「みぃてたのかよ♪仕事中?」
高橋『テレビ見てたわ、いいともミテタ♪』
小川「ぬっふ(笑)今日お休みなのぉ?」
高橋『今日はねぇ……あの、今日はこの後スタジオ入りでしたっけ?』
タモ「だーれと話してんだよ(笑)」
小川「……お〜い」
高橋『おぉぉ、見えてるってぇ(笑)』
小川「タモさんもいるよ〜♪」
高橋『どこぉ?』
タモ「もぉいい!(笑) 代われ」


**********


♪♪♪
タモ「……こんちわっ」
客席「こんにちわーっ!」
タモ「も、だいぶ暖かくなってきましたねぇ」
客席「そーですねー!」
タモ「え〜…昨日の小川麻琴さんのご紹介、2回目の登場……です、高橋愛さんでーす」
♪♪♪
高橋「わ〜」
客席「〜!!」
タモ「ども、久しぶり」
高橋「あ、お久しぶりですぅ」
タモ「ほ〜、カッワイイよねぇ(笑)」
客席「かわいぃぃ〜!」
高橋「いやいやいや」
タモ「あっ、お花、いっぱい来てますね」
高橋「あ〜、あいがとございます〜」
タモ「ま、どうぞどうぞ」
高橋「はぁ〜い」
タモ「……え〜っと」
高橋「……」
客席「愛ちゃーん!」
高橋「!?……はいは〜い♪」
タモ「ん、昨日の小川さんから『この前借りたCDは、またの機会に返すね、NEWぬ〜ぼ〜は美味しい、私もお菓子の仕事が欲しいかも、てん、てん、てん、はぁと』……お前メールかなんかでやれって内容だけどねぇ(笑)」
高橋「あはっ、スイマセン」
タモ「なに、CDとかよく貸しあったりするの?」
高橋「あのこれはですね、このCDはたぶんあの、あしのCDでですね」
タモ「あ、高橋の?」
高橋「そです」
タモ「んな、買ってやれよ、カッカッカ(笑)」
高橋「あ、でも良かったら買うって言ってました」
タモ「あそぉ」
高橋「あっ!そだ、持ってきたんです……ゴソゴソ」
タモ「あっ」
高橋「はいっ、よかったら……聴いてみて下さい」
タモ「あっ、どもども……はい、いただいときま〜す」
高橋「ふふふ♪」
客席「愛ちゃーん!」
高橋「あ〜い♪」
タモ「でもあれだよねぇ、変わんないよねぇ」
高橋「私ですか?」
タモ「おー、まだアレでしょ、10代って言っても通じるでしょ」
高橋「い〜えいえ!」
タモ「いや、ほっそいなぁ〜(笑)」
高橋「そんなぁ(笑)あまし見んといてください(笑)」
タモ「おほっ、こりゃ失礼しました(笑)」
高橋「どーいたしましてぇ」
タモ「ふっ(笑)かぁわいいよねぇ……あの、まぁだイントネーションが……」
高橋「?」
タモ「でもだいぶ抜けてきたのかね」
高橋「えっ?……あっ、いやいやいや、もうめっちゃ標準語ですよ?」
タモ「いやっ、そーれはまだ抜けきってないね(笑)」
高橋「あら〜、そですかねぇ〜え?」
タモ「最初の頃、あの……某歌番組で会ったときに比べたら違うけどねぇ(笑)」
高橋「あははは♪」
タモ「一体、この子はなぁに喋ってんだと思ったからねぇ(笑)ヒッヒッヒ」
高橋「あ〜、スイマセン」
タモ「いやいやいや、とんでもござ〜やせんよ」


・・・・・・・・・・


タモ「それじゃお友達を」
高橋「はい!あのですね……」
客席「えぇぇぇぇ」
高橋「あ〜、ありがとございます……」
タモ「……お、お友達を」
高橋「あっ!はい、紺野あさ美ちゃんを」
客席「〜!!」
タモ「おぉ〜っ、ひっひっひ、すごいね、元モーニング続くねぇ(笑)」
高橋「えへへ♪」
タモ「こーなってくると……あそこの並び、月曜の大神くんだけむさ苦しいねぇ(笑)」
客席「きゃははは(笑)」
高橋「あっ、あさ美ちゃんだ♪」
タモ「今つないでますけどね……昨日はなに、仕事中だったの?」
高橋「そ〜…です、ちょっとお昼休憩中で」
タモ「あそぉ、なんっか、話が噛み合ってなかったもんねぇ(笑)」
高橋「えっ、噛み合ってましたよぉ!」
タモ「いやいやいや(笑)ぜんっぜん……あっ、つながった?」
高橋「……もしもしぃ♪」
紺野『もし……も…し……』
高橋「……お〜い」
紺野『……きこ…ザッ……』
タモ「どこだ?」
高橋「あさ美ちゃんよ〜ぃ」
紺野『……ピッ…あっ、もしもし〜っ!』
高橋「おー、元気ぃ?」
紺野『元気よぉ♪』
高橋「今ねぇ、いいとも出てるのだ♪」
紺野『うん、知ってる〜』
高橋「今だいじょーぶ?」
紺野『だいじょぶよ〜♪』
タモ「ま……大丈夫じゃないと困るんです、が(笑)」
高橋「タモさんに代わるね」
紺野『おーっ』
タモ「……もしもし、こないだはどうも」
紺野『どーもぉ』
タモ「明日なんですけど、大丈夫ですか?」
紺野『はぁい、だいじょうぶで〜す♪』
タモ「ヒッヒッヒ……相変わらずふわっふわしてるねぇ(笑)」
高橋「きゃはは♪」


**********


タモ「おっ、これ貼っといて」
紺野「ほうほう♪」
タモ「へへへ(笑)……あの〜、ウチの関根くんがファンらしいんだよね」
紺野「えぇ!?」
タモ「さっきもねぇ『あのほっぺたの栄養を保ちたい』とか、あはは、言ってて(笑)」
紺野「え〜っ!前お会いしたときはそんな……全然普通でしたけど(笑)」
タモ「イヒヒ、あ、あと、『ウチの有川がお世話になってます』って伝えといてくれって(笑)」
紺野「あ〜、いえいえこちらこそ〜♪」
タモ「……これは……なに、詩の……朗読?」
紺野「そうですね、詩っていうか、まぁそうですね、詩ですね、一応お話としてつながってるんですよ」
タモ「あっれ、なん……か、どっかの局のアナウンサーが、似たようなこと昔やってなかったっけなぁ」
紺野「あ〜…っと」
タモ「あれ、ウチかぁ、そっか、ヒヒヒ」
紺野「ぜひ、皆さんも来て下さ〜い♪」
タモ「え〜、昨日の高橋愛ちゃんからのメッセージ『相変わらず昼と夜が逆転してますか、ケンコーに気をつけないとダメだぞ、……今度、前に話した洋食屋さんに行こうな〜』……はい」
紺野「ふふふ♪」
タモ「あー、結構あれ、生活リズムバラバラ?」
紺野「ん〜…どぉなんですかねぇ」
タモ「そんぐらいの歳ん時にねぇ、気をつけとかないと、30過ぎたらクルよ、えぇ〜」
紺野「あ〜…」
タモ「なんか……気ぃ使ってることとかあんの?食事とか」
紺野「いやぁ、特にな〜いですかねぇ」
タモ「ふっ(笑)……まぁまぁ、今いっちばんイイ年頃だもんねぇ(笑)いぃよなぁ、へへへ(笑)」
紺野「イイ?」
タモ「いや俺もそんぐらいん時はさぁ、仕事して、そのまま遊んで、でぇ、また仕事行って、って……」
紺野「いやそぉんな、してな〜いですよぉ(笑)」
タモ「あそ〜お?」
紺野「あ、でも食べる量は気をつけてますね」
タモ「量?」
紺野「あの……結構食べるんですよ、ワタシ」
タモ「へ〜、そう、あの……小川も食べるみたいだけどねぇ(笑)」
紺野「もしかし…たら、まことより食べるかもしんないです」
タモ「あ、ほんとに、へぇ〜(笑)」
紺野「もぉ、ヤバイですよ(笑)」
タモ「ん……見えないけどねぇ」
客席「ほそ〜い」
紺野「いやいやいや(笑)」
タモ「た〜べるっつても、例えばなに食うの?」
紺野「ん、何でも食べますねぇ(笑)」
タモ「お酒は」
紺野「飲み…ませんねぇ」
タモ「飲めるっちゃあ飲めるの」
紺野「まぁ、まぁですかね〜(笑)」
タモ「ははっ(笑)なんかアレだよねぇ……俺なんか結構若い頃から知ってるじゃない」
紺野「えっ!?若い頃?」
タモ「いや、俺じゃない、俺じゃないよ(笑)」
紺野「あぁぁ!」
タモ「いや、なんか……俺から見りゃ、なんっも変わってないように見えっけど、もうそんな歳なんだよねぇ(笑)」
紺野「ふふっ♪」
タモ「今のハローナントカなんてもう、なにやってっかわーかんないもんねぇ(笑)」
紺野「そ〜んな(笑)」
タモ「だって、いろっな事やってるだろぉ、もうなーんなんだっつんだよなぁ(笑)」
紺野「そんなこと言わないで下さいよぉ(笑)」
タモ「ま、ま、ま、いいんですけどね、へへへ(笑)……あの〜、まだ交流はあんの?」
紺野「ありますねぇ、あの……二人なんかとはよく遊びますねぇ♪」
タモ「あ、ほんとぉ、はぇ〜…飽きない?」
紺野「えぇっ!?」
タモ「飽きるだろ〜、そんなずっとさぁ……」
紺野「あーきるってなんですかぁ(笑)そんなんなぁいですよっ(笑)」
タモ「へぇ〜っ、っかぁ〜、いいやね、3人で渋谷とか遊びに行っちゃったりするわけだ」
紺野「今度タモさんも一緒に来ますか♪」
タモ「ぃっ!?や、や、や、……あ、行こっかなぁ……いやいやいや!」
紺野「あはは♪」
タモ「でも、時間合うの?」
紺野「……まぁなかなか難しいですね、だんだん」
タモ「だぁよねぇ」
紺野「みんなそれぞれありますしねぇ」
タモ「小川なんか割とヒマなんじゃないの(笑)」
紺野「あはは(笑)いや……でも、実際そうでもないですね」
タモ「あそぉ」
紺野「……だから、すごく大事にしてるんです、会う時はなんか……10代の自分に戻るんです(笑)」
タモ「ははは、まだそーんな前の話でもないだろ(笑)」
紺野「うふっ(笑)……そうですね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ゴオオオオオオオオオ


紺野「あのさー!」


高橋「・・・・えぇっ?」


イィィィィフォンフォンフォンフォン


紺野「……っと……ちかなぁ!」


小川「んぁーっ!」


紺野「私たちさーっ!」


キィ---------------ィィィイン


高橋「聞こえんよ〜!」


紺野「こんままかなぁ!」


小川「こんままぁ?」


ガガガガガガッ


小川「あっ!あれじゃない?」


紺野「えっ?」


高橋「あれやー!」


ガ---------------ッ


紺野「あっ……」


小川「きれ〜♪」


ゴオオオオオ


紺野「色々……変わっていくんだよね」


高橋「!?」


小川「……なぁんも変わんないぜー!」


ゴオオオオオオオオオオ


高橋「そなこと考えたら、悲しいだけやて!あさ美ちゃーん」


ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ


紺野「……変わんないよねー!」


小川「……んーっ?」


高橋「こんままやでー♪」


ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ


紺野「そ…そーだよねぇ!」


高橋「もぉぉ、らしくないでぇー!」


ガガガガガガゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ


小川「飛っべ〜!」


紺野「ふっ(笑)……行け〜!」


キィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ-------ンンンンンン


高橋「あっ!」


小川「……」


紺野「行っちゃった……」


ィィィィィィィィィ---------------


小川「こんままよ……うちら、最高すぎるじゃんかっ♪」




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「小川高橋紺野の三人組が最高すぎる件について」スレより抜粋(一部修正)




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青空が


青空の10人


五期の友情が


そして二人の幸せがいつまでも続くような未来であれ!


と今日も願ってる


ずっと願ってる