紺野あさ美卒業メモリアルDVD
見たいけど見たくないという葛藤がわりとあって、実際覚悟を決めて見始めるのに1時間ぐらい費やしちゃったんだけど、内容は全然そんな切ないものじゃなくて、早送りを見てるかのような錯覚を覚えたというか、いや、普通のトークなんだけど彼女にしてみれば早口なんじゃないかと思ってしまうほど流暢なしゃべり方で、なんか初めてこんなにしゃべる彼女を見たような気がした。そしてやっぱりここでも笑顔。そんな彼女の昔のエピソードを聞いてて思ったのはこの子ってとことん一般人だなあって。それこそ卒コンのときに感じた梨華ちゃんのギラギラしたオーラなど微塵も感じさせない、本当に普通の女の子が偶然アイドルグループに紛れ込んで、ちょっと長い夢を見て、そして目が覚めてまた日常に戻っていくような、そんな雰囲気を感じた。オレが彼女に恋してたのももしかしたらただの長い夢だっ……た？
あと彼女って赤点合格だったんだよね。なんかずっとそのことを忘れてた気がする。
ちょっと書き留めておきたくなったセリフ
「美貴ちゃんといても恐くないって感じたのがカントリーかなって思いますね（笑）」
「ホントに私、ホントにその話をするんですよ、ずっとご飯の話をするんです……でも……しょうがないんですよ（笑）」
「（とりわけ吉澤さんに）『ありがとうございます』って伝えたいことがいっぱいあるなって思いますね」
「（ファンの皆さん）本当に今までいろんな感動とか嬉しさとか……を本当にどうもありがとうございました」
モーニング娘。と我々は「ありがとう」という言葉でつながっているのかもしれない
