アニメはいらない子?

最近アニメを見てるとふと虚しくなるときがある。別に時間の無駄とかそういうのじゃなくて。アニメって大抵はマンガや小説の映像化であって、これまた大抵は原作のほうが面白かったりするわけで、だったら原作を読んだほうが有意義なんじゃないかって気がして。別に中の人に思い入れがあるわけでもないし(声優自体は大好きだが)。『天元突破グレンラガン』みたいにアニメから誕生した作品ならまだしも、原作のあるアニメを見る意義って何なんだろう。


みたいなことを『狼と香辛料』を見ながら思った。


で、今日ランチしながら友人と議論した結果、“色”と“動き”から得る“リアリティ”という無難な結論に至った。確かにアニメって気付いたら感情移入してたりするけど、マンガってあくまでも別世界の話って感覚が拭えないんだよね。まあ結局はアニメにはアニメにしかできない表現があるってことで、一件落着。