紀元前一万年 (公式)

期限切れ寸前のMOVIXの無料鑑賞券があって、夜遅く行ったらこれしかやってなかったので拝見。タイムトラベル的なSFかと思いきや、純粋に、紀元前一万年に誕生した英雄の物語でした。どこまで史実に基づいているかは不明。というか完全なるフィクションだろうな、常考。監督の流儀なのか、やたらと舞台スケールが大きくて、何の意味のないストーリー。映画館の大スクリーンで見る分には申し分ない。でもまあ一番問題なのは“誰に見て欲しい映画”なのかよくわからないところだろうな。原始時代大好きとかいう人っているのだろうか。「あのマンモスの牙の曲がり具合がたまんねえええ!!!!11!」


余談。ヒロインのカミーラ・ベルをどこかで見たことあるような気がしてググってみたら、なるほど、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の娘か。随分と綺麗になったなあ。