葉桜の季節に君を想うということ / 歌野晶午

葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)

葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)

見事にやられた。騙された感では『女王様と私』のほうが強かったけど(あっちは全く覚悟していなかったというのもあるが)、本作でも見事に心の隙を突かれた。いやはや、“先入観”って怖いですね。意外とロマンチックな物語。うーん、しばらく歌野先生の作品を読み漁りそうだなあ。大好きだ。