燃油サーチャージが来年下がるかもしれない


いつの間にかシンガポールケロシンが90ドル/バレルまで下がってた(10/15付)。


シンガポールケロシンってのは言わば飛行機の燃料の元みたいなもので、このケロシン価格によって燃油サーチャージが決まります。んで、燃油サーチャージってのは三ヶ月ごとに更新され、現在の燃油サーチャージこんな感じになってます。最後に更新されたのが10/1なので、次回更新は来年1月ですね。


こちらケロシン価格と燃油サーチャージとの対応表です。来年1月からの燃油サーチャージは今年8月から10月までの三ヶ月間の平均によって決まるので、おそらく全体的に5k〜10kほど下がると思います。正式な発表は11月ごろらしいけど、海外旅行を考えてる方は来年まで発券を待ったほうがいいかもしれません。ちなみにこのまま行くと、来年の4月からはさらに安くなるはず。


個人的には三ヶ月と言わず、特例か何かで一気に下げればいいのにと思う。まあストックとか、政治的な理由もあるだろうけど、実際海外のエアラインは下げ始めたし、今下げておけば年末の海外旅行の需要増加も見込めるかもしれない。


あとはこれを機にANAA380購入意欲も加速するかも。逆に787はキャンセルさせられたり。さすがにそれはないか。


こうして航空業界は世界情勢にモロに影響され、エアラインはその度に右往左往し、自分はその綱渡りな感じを楽しむのです。