“守るべきもの”


飛行艇”、“王国”と並ぶ最近のキーワード。とは言ってもこちらはリアルのお話。友人と外食しにレストランなんかに行って、近くのテーブルにほんのり幸せそうな家族連れが座ってると、ふと父親の人に想いを重ねて「“守るべきもの”があるのってどんな気持ちなんだろう」って考える。極論を言えば一人のほうが楽だ。誰に対しても責任を負う必要もないし、扶養する家族がいないからお金も貯まるし、恋愛だって好きなときに好きなようにできる。でもその自由を捨ててまでも守りたいものがあるというのはどんな覚悟なのか。それは果たして強さなのか、弱さなのか。実際にそういう人が現れない限りその答えは出ないだろうけど、きっとそれは強さなのだと信じたい。いや、強さだと言えるような人になりたい。


そうか、そう心から思えるようになることが、本当の意味で強くなるという事なのか。


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みたいな話をすると必ず誰かしらに「アニメの見すぎ」って言われるんだよな。まあ、否定はしませんけども。