オープンキャンパス2日目


せっかく同じ大学なのに何をやってるのかわからないまま卒業するなんて勿体無いじゃない?


ということで文学部と教育学部へ遊びに行ってきた。まあ実際にはざっと研究室を見て回っただけで、じっくり話を聞いたのは西洋美術史(文学部)の研究室だけだったんだけど、それだけでもかなり有意義だった。西洋美術史に関する説明を受けながら――きっとこの人の頭の中には西洋美術に関する巨大なデータベースがあって、そこから史学的な思考が創造されて、最終的にそれは教養(心の豊かさ)を生むんだろうなあとか勝手に妄想を膨らませながら――その心の豊かさは決して自分の今いる世界では手に入らないと少し嫉妬しながら――可能ならば彼女の頭の中に在るものを全て吸収したい欲求に駆られた。なんと言うか、所詮理系も文系も、どっちも世界の片面に過ぎないんだ。人生を一度しか生きれないこの運命を呪いたい。


やっぱり結婚するなら文系がいい(結論)。