大きな贈り物


うちの寮部屋には台所はおろか洗面台すらないのでちゃんとした料理なんて夢のまた夢で、きっとそう遠くない未来、外食を重ねた体は静かに悲鳴を上げて、私はどこか寂れた温泉街で誰にも看取られずに息絶えるだろう、みたいな話をもう少しシンプルに友人夫婦に話したら、「うちに二つあるから」とルクエをいただきました。


神は死んでなんかいなかった。


がんばって料理します。長生きします。今は自分の為に。