京都 / 京都府
三十三間堂
修学旅行のときに一度訪れてて、ただ当時の自分はまだ青くて感受性のカケラもなかった。あれから10年経った今、改めて考えてみると千手観音が千体並んでいる、これは「狂気」以外の何モノでもないんじゃないかって。その「狂気」に触れるべく行ってきました。
で、いざ千体の千手観音を前にしてみると、意外にあっさりとその光景を受け入れてしまった。うーん、どうもオレの想像力が暴走してありもしない世界を勝手に作り上げていたみたいだ。ただ千体の千手観音に囲まれて中座する巨大な千手観音坐像の迫力は本物で、「仏像」を堪能するなら間違いなくここだろうなと。三十三間堂の名物である通し矢競技もまだ行われているみたいで、一度は観賞してみたいもの。
ちなみに堂内は撮影禁止でした。