Xperia rayの実機を触ってみた

「うーん、やっぱりもっさり感が拭えないなあ。これがAndroidの限界か。よし、iPhone5を待とう!」


……と、あまりにXperia rayへの想いが募るものだから、いっそ実機を触ってこの想いを絶ち切ってしまおうと思っていたのに。


さて、どうしたものか。

やっぱり気になる感応度

びっくりするほどなめらか。タイムラグゼロ。シングルコアでメモリも512MBと決して褒められるようなスペックではないのに、ソニエリの企業努力なのか、iPhoneに引けを取らない感触でした。アプリやウィジットが最小構成だからってのもあるんだろうけど、でも初期値であれなら上等だ。


ついでにデュアルコアで1GBものメモリを積んでるGALAXY S IIも触ってみたけど、あれならiPhone3GSで十分。

文字入力に関するお話

付き添いで来てくれた後輩(Androidのヘビーユーザー)にいろいろとヒヤリングしたところ、なんとAndroidIME(Imput Method Editor)をカスタマイズできることが判明。


例えばiPhoneで1,200円出してATOKを買ったところで、結局ATOK入力を利用するにはATOKのアプリを起動し、そこで入力したものを他のアプリに投げる必要がある。


一方、AndroidならIMEそのものをATOKに変更できるので全てのアプリでATOKが使えるわけだ。これは正直言ってキラー仕様と言っても過言ではない。スマホですることなんて7割はメールとtwitterだ。つまり“文字入力”である。その文字入力がストレスフリーになるんだから、これは大きな、大きなアドバンテージ。

秋冬にはデュアルコアLTEモデルが出るけど?

スマホ=携帯ミュージックプレーヤーの自分にとってメーカーの選択肢はiPodAppleWalkmanSonyしかない。そして4インチ級の端末は操作がしにくいし、そもそも“携帯”に反する。結局、LTEモデルとして発売されるであろうハイスペック端末にはあまり興味がなくて、まあ気にしなくてもいいかな、と。

それ以前にiPhone5が出るけど?

もうSBとは縁を切りたいので、iPhone5を買うとしてもSIMフリーの海外版だ。それが適正価格で市場に出回るにはおそらく1年ぐらいかかるだろうということで、そのときまた考える。

でもなんだかんだでiPhone5が気になるんでしょ?

iOS5デュアルコアだもんなあ。鬼に金棒どころか、鬼にマシンガンとロケットランチャーだよなあ。

でもお高いんでしょ?

ソースは不明だが、一括で36960円。割賦払いなら910円×24回(機種変かつ月々サポート適用後)。通信費を加えると月々7665円(たぶん)。