血は争えない

半年に一度の家族会議。家族4人そろって食事をする。ホテルのディナーブッフェでした。6300円。


んで必然的にうちら兄妹の身の上話になって、「新婚旅行は南極に行きたい」みたいな話をしたら、妹「私も南極かパタゴニアがいい」母「えっ、それって普通じゃないの?」。笑いすぎて腹筋がおかしくなりそうだった。今までいろんな女の子にこの話をしては、「なに言っちゃってんのこの人」「冗談は顔だけにして欲しいわ」みたいな顔をされてきたのに。もちろん、それが普通の反応なんだろうけど。ああ、オレはこの家の一員なんだなあと、唐突にアムロのセリフを思い出した。

「僕にはまだ帰れる場所があるんだ。こんなに嬉しいことはない」


例え一緒にいなくても、いつでも帰れる場所を提供するのが家族の役割なんだろうなあって、思った夜でした。