恐竜博2011 / 国立科学博物館 / 上野





恐竜博2011。目玉はティラノサウルストリケラトプス、夢の二大共演。


思えばティラノサウルスの体躯って狩人としての正統進化だなあって。最初はなんであんなシーソーのようなバランスの危うい二足歩行を選んだんだろうと思ったけど、重心が低い分、直立型二足歩行よりも速く走れるだろうし、四足歩行に比べれば左右方向の自由が効く。あの巨大な顎は生半可な筋力では支えられないだろうけど、そのおかげで奴らは地上最強の座に君臨することとなる。そんなことをぼんやりと考えながら眺める全身骨格。


ちなみに一番下は始祖鳥の全身骨格。生物の進化を辿るにあたってかなり重要な役割を担っているとかいないとか。つづきはWebで