美術館 / ニューヨーク - サイショクケンビ

絵画から彫刻、陶器、甲冑、家具までそろった芸術の宝庫。まさか本物の日本刀をNYで見ることになるとは思わなかった。エジプト芸術部門なんかは好きな人は好きそう。でもメインはやっぱり絵画で、印象派とポスト印象派を中心とした名作がずらりと。印象派では圧倒的にルノワール。だが至上はレンブラントです。

かたつむり美術館。館内も螺旋状に展示室が並んでいて、中央の吹き抜けにも作品がぶら下がる。常に主題が中心に存在し、周囲を副題が囲む。その展示方法が割と印象的でした。

現代美術を中心とした展示。手元のメモを見ると「建築はSF」「写真はテーマと対象」「生命らしさとは動き」「黒の持つ三次元性」「抽象絵画の完成とは」みたいなことを考えていたみたいです。現代美術ってホント、デザイン＋哲学だよね。