失ってはじめてわかる大切さ
正直に言おう。iPhoneが欲しくてたまらないのである。
Xperia rayにしたのが去年の冬。たしかに、Androidのほうが圧倒的に使いやすい。IMEは変更できるし、アプリ間の連携も申し分ない。あらゆるアプリからEvernoteに記事やら写真やらを放り込んでいける。PCメールとしても携帯メールとしても使っているGmailとの親和性も高い。おサイフケータイも使えるし、数多ある端末から自分好みの一台を選べる。
ただ、一言で言ってしまえば、“愛着が湧かない”のである。前使ってたiPhone3GSなんて4Sが出た今でもまだ使いたいと思う。まあ実際はスペック的に難しいけど、あの丸みが好きだった。プロダクトデザインにおいて機能性だとか、使いやすさだとか、値段だとか、いろいろ考えるべき要素はあると思うんだけど、結局重要なのはユーザーが愛着を持てるかどうか、たぶんそこなんだと思う。少なくとも自分にとっては。
