ザ・パリ / パリ
エッフェル塔
このディテール、美しい。東京タワーみたいな無骨さもまた素晴らしい。ちなみに“Tour”はフランス語で“塔”を意味するらしく、「TOUR EIFFELはこっち」みたいな看板を最初エッフェル塔のツアーの案内かと思った。フランスは案内板に本当に英語が書かれてなくて苦労する。
ルーヴル美術館とオルセー美術館
写真は『モナ・リザ』と『ハンムラビ法典』でどっちもルーヴル。
ルーヴルは写真撮影可(フラッシュはもちろん禁止)なので『モナ・リザ』や『ミロのヴィーナス』の前は撮影大会で、とてもじっくり鑑賞できるような環境じゃない。残念ながら。逆にオルセーは撮影禁止なのでゆっくり鑑賞できて、ルーヴルも禁止にすればいいのに。
『ハンムラビ法典』が地味に惹かれる。紀元前1750年ぐらいに書かれた、ヒトの作りし最古から2番目の法典。そのときから人は人を統治していたのだなあと。あとはフェルメールの『天文学者』とか。ルーヴルはちゃんと見たら一週間はかかると言われているけど、個人的興味だけを見て回ったら2時間ぐらいで終わってしまった。
オルセーは言うまでもなく、“リアル美術の教科書”。誰もが一度は見たことあるような絵画がさらっと飾ってあって、見逃してしまうぐらいさらっと、逆に見て回るのに3時間ぐらいかかった。特にゴッホの『星降夜』には見惚れた。これほど写真と実物とが違う絵画もないなあって。本物は“輝いていた”。
美術の講義を受けるぐらいなら、一日オーディオを聞きながらルーヴルとオルセーを見て回ったほうが勉強になる。
- ルーヴル美術館の公式ウェブサイト
- http://www.louvre.fr/jp
- Musée d'Orsay
- Accueil:http://www.musee-orsay.fr/