劇団、本谷有希子第16回公演『遭難、』

6年前のお芝居の再演。だけどテーマが「いじめ」と、偶然にもタイムリーな話題に。

いじめの原因はどこにあるのか。生徒か。先生か。親か。そもそも人は救えるのか。他人の気持ちは理解できる。偽善。他人の気持ちは理解できない。他人なんだから。それでも人を救えというのか。そして連鎖する憎悪。親の虐待。先生の不誠実。トラウマ。憎悪。トラウマ。

「狂気に潜む人間の本質」。大好きです。はい。

役者さんもみなさん実力派で素敵でした。特に石原先生役の佐津川愛美さんに惚れた。

次の公演はやく来ないかなあ。