ムハ美術館 / プラハ

プラハ生まれのグラフィックデザイナー、アルフォンス・マリア・ミュシャ。女性と花をテーマに、アール・ヌーヴォー様式の作品を手がけた彼の博物館。

見ての通り、現代のアニメーションを彷彿とさせるタッチはわたしみたいなオタクを惹きつけるには十分すぎた。画家というよりデザイナーとしてその才能を発揮した彼の作品を眺めては、「この子たちが動いたらさぞかし美しいだろうなあ」「中の人は誰がいいかなあ」なんてクズみたいなことをずっと考えてました。特に女優サラ・ベルナールがハムレット役として男装した姿を描いたポスターは垂涎モノ。いや、マジメな話をすると、タイポグラフィ的な観点で彼の作品が好きです。はい。

ミュシャは無類の女好きだったんだろうなあ。たぶん。

Mucha museum

http://www.mucha.cz/