ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド / 山崎元・水瀬ケンイチ / ★★★★★

ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)

ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)

何度か書いていますが、お金は宗教です。そして投資もまた、宗教です。


株のデイトレ、スクリーニング、FX、不動産、先物、そして投信。未来が見えない以上、どうやってお金を増やすかに正解はなく、誰かが「確実に儲かる」と言ってもそれはあくまでその人がたまたま儲かっただけで、じゃあ誰もが儲かるかというとそれはまた別の話です。正解がない以上、信じられるのは自分、もしくは自分が信じる誰かであり、つまりは宗教なのです。


そして宗教にバイブルはつきもので、私にとっては本書が、いわばバイブルです。なぜインデックス投資がいいのか、インデックス投資を実践する具体的な方法などが書かれています。


宗教ですので、これが完璧だとは思いませんし、誰かに勧めようとも思いません。ただ自分の考えに一番近いなあと、そう思っただけです。


そして現在、絶賛実践中です(ここ重要)。


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アフリカン・ゲーム・カートリッジズ / 深見真 / ★★★★★

アフリカン・ゲーム・カートリッジズ (Next)

アフリカン・ゲーム・カートリッジズ (Next)

掌に意識を集中して干渉粒子ポテンシャル力場を展開。手の中に装填済みの銃が出現する。静かにセーフティを外し、撃つ――銃を召喚する「銃使い」。しかし、銃の携帯が違法である日本では銃使いは無条件に射殺される。銃使いを狩るGEA。対して銃使いによる擁護支援組織、AGC。銃使いをめぐる戦争に巻き込まれながら、少年は銃を召喚できる自らのアイデンティティに苦悩する。


再読。ガンアクション。銃を召喚できたり、時間間隔が遅くなる特殊能力が使えたり、サブマシンガンを二丁拳銃で乱射したり、まさに「中二」な設定。『BLACK LAGOON』みたいなカッコつけた言い回しも相まって、独特の世界観を作り出している。テーマは「青春」。と言ってもそんじゃそこらの青春とは程遠いが、自問自答し始める辺りはまさに青春と言える。実在する銃もたくさん登場し、まさに世界観勝負の作品なので、好きな人は大好き。僕は大好き。

僕に殺される人間こそ真の不幸だ。

殺し合うこと自体は実にくだらない。楽しいことだが、楽しんではいけない。問題は、その先にあるものさ。壊すだけなら、どんな馬鹿でも動物にでもできる。創造することの方が難しく、価値がある。破壊は全て、新しく創造するためでなければいけない

僕はずっと勘違いしていた。歯車にしかなれない人間もいるのだ。無理をすることはない。自分で選択し、覚悟さえできているのなら、歯車として生きるのも悪くないはずだ。山本山茶花という、大きな車輪を回す、歯車として。


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エヴァンゲリオン新劇場版:序

エヴァの見所のひとつに「シンジの苦悩と成長」がある。わずか14歳で巨大ロボットに乗って人類を守れと言われてもそんなのできるわけがない。好きな子のパンツの色にしか興味がない中学生に全人類を想像しろと言うほうが間違っている。


そもそも使徒が人類を襲うようになったのも、少なからずゲンドウをはじめとしたゲヒルンが実験に失敗したからであり、つまりシンジは親の失敗の尻拭いをさせられている。まさに現代の若者そのもののように。


しかし、シンジは逃げず、仲間たちに支えながら、人類を救おうとする。はじめはそう言われたから、でもやがてそれはシンジ自身の意志となる。

移動日

週末の日光ツーリングのためにバイクを実家に移動。ついでにオイル交換をし、タイヤの空気圧を調整し、ツーリングネットを購入。車と違って高速で何かあったら即、死につながるだけに、万全の体制で挑む。


あとは雨が降らないことをただ祈るのみ。

羊蹄山 / 北海道

YOUTEI MOUNTAIN


羊蹄山。前日が嵐だったにもかかわらず、二日目は午前中だけ晴れてくれて、綺麗な蝦夷富士を臨むことができました。北海道の大地が受け入れてくれた瞬間。


写真はミルク工房から。

高橋牧場 ニセコミルク工房 | 牧場の新鮮な牛乳たっぷりのスイーツをどうぞ。
http://www.milk-kobo.com/